【4月18日 AFP】オランダエールディビジ、PSVアイントホーフェン(PSV Eindhoven)は17日、1月に辞任したフーブ・ステフェンス(Huub Stevens)前監督の後任として、フレッド・ルッテン(Fred Rutten)氏と3年契約を交わしたと発表した。

 ルッテン氏はクラブのウェブサイトで「良い気分だ」とコメントを発表している。

 46歳のルッテン氏は、2006年から2008年までFCトウェンテ・エンスヘーデ(FC Twente Enschede)を指揮し、3月に解任されるまではドイツ・ブンデスリーガ1部のシャルケ04(Schalke04)で監督を務めていた。

 PSVでルッテン氏は、2002年から2006年まで現在イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)とロシア代表の監督を兼任するフース・ヒディンク(Guus Hiddink)監督の下でアシスタントコーチを務めており、両氏の下でチームは2004-05シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)で準決勝に進出している。
 
 ステフェンス前監督の辞任により暫定監督を務めていたドワイト・ローデベーヘス(Dwight Lodeweges)氏からチームを引き継ぐルッテン氏は、PSVにとって過去2年で6人目の監督となる。

 成績不振により辞任したステフェンス前監督は、首位AZアルクマール(AZ Alkmaar)に勝ち点15差の5位(当時)でチームを離れている。(c)AFP