【6月22日 AFP】サッカー欧州選手権2008(Euro 2008)に出場しているイタリア代表のルカ・トーニ(Luca Toni)は「親友」との問題を抱えており、22日に行われるスペインとの準々決勝で関係が修復できることを望んでいる。

 ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に所属するトーニは、2007-08シーズンのリーグ戦で31試合に出場し24得点を記録したが、欧州選手権2008ではここまで3試合に出場し無得点に終わっている。

 ウィーン(Vienna)で行われるスペイン戦を控えたトーニは、ドイツ代表のミロスラフ・クローゼ(Miroslav Klose)の問題に関して相談をした。

 クローゼは、19日に行われたポルトガルとの準々決勝で今大会初得点を記録したが、バイエルンでのチームメイトのトーニからショートメッセージサービス(SMS)を受け取ったことを明らかにした。

 クローゼは「ポルトガル戦後にメールをもらったが、トーニは『親友とうまくいっていない』と言っており、親友とうまくいくための助言を求めてきた。私は『何が問題なのか』と尋ねたが、彼は『親友とはボールのことだが、何をすればいいのか分からない』と言っていた」と語っている。(c)AFP