スイス 最終戦でポルトガルに勝利
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【6月16日 AFP】(記事更新、写真追加)サッカー欧州選手権2008(Euro 2008)グループA、スイス対ポルトガル。試合はスイスが2-0で勝利し、グループ最終戦を白星で飾った。
最終戦で控え主体のポルトガルに勝利したスイスは、胸を張って大会から姿を消すこととなった。
スイスは初戦と2戦目でチェコとトルコに共に1点差で敗れ、最下位でのグループリーグ敗退が決定していたが、後半に2得点を挙げてマン・オブ・ザ・マッチに選出されたハカン・ヤキン(Hakan Yakin)がサポーターに一定の慰めをもたらす結果となった。
すでにグループ首位通過を決めていたポルトガルのルイス・フェリペ・スコラーリ(Luiz Felipe Scolari)監督は、19日に行われるグループBの2位との準々決勝に向け主力の大半を休ませてグループ最終戦に臨んだ。
ポルトガルは控え選手が主体ながらも優勝候補の一角という評判通りの輝きを放っていたが、スイスは後半26分にエレン・デルディヨク(Eren Derdiyok)のパスからヤキンが先制点を挙げると、試合終了7分前にはトランクイロ・バルネッタ(Tranquillo Barnetta)がペナルティーエリア内でフェルナンド・メイラ(Fernando Meira)に倒されて得たペナルティーキックをヤキンが決め、スイスは今大会で国際舞台でのキャリアを終えるヤコブ・クーン(Jakob Kuhn)監督の最後の試合を勝利で飾った。
試合後クーン監督は「ファンに(勝利という)プレゼントを贈ることができとても嬉しいが、当然ながら若干の悲しさもある。初戦と2戦目は共に少なくとも勝ち点1に値し、もしそうだったら我々は準々決勝に進めていたかもしれない」と語っている。(c)AFP/Angus MacKinnon
最終戦で控え主体のポルトガルに勝利したスイスは、胸を張って大会から姿を消すこととなった。
スイスは初戦と2戦目でチェコとトルコに共に1点差で敗れ、最下位でのグループリーグ敗退が決定していたが、後半に2得点を挙げてマン・オブ・ザ・マッチに選出されたハカン・ヤキン(Hakan Yakin)がサポーターに一定の慰めをもたらす結果となった。
すでにグループ首位通過を決めていたポルトガルのルイス・フェリペ・スコラーリ(Luiz Felipe Scolari)監督は、19日に行われるグループBの2位との準々決勝に向け主力の大半を休ませてグループ最終戦に臨んだ。
ポルトガルは控え選手が主体ながらも優勝候補の一角という評判通りの輝きを放っていたが、スイスは後半26分にエレン・デルディヨク(Eren Derdiyok)のパスからヤキンが先制点を挙げると、試合終了7分前にはトランクイロ・バルネッタ(Tranquillo Barnetta)がペナルティーエリア内でフェルナンド・メイラ(Fernando Meira)に倒されて得たペナルティーキックをヤキンが決め、スイスは今大会で国際舞台でのキャリアを終えるヤコブ・クーン(Jakob Kuhn)監督の最後の試合を勝利で飾った。
試合後クーン監督は「ファンに(勝利という)プレゼントを贈ることができとても嬉しいが、当然ながら若干の悲しさもある。初戦と2戦目は共に少なくとも勝ち点1に値し、もしそうだったら我々は準々決勝に進めていたかもしれない」と語っている。(c)AFP/Angus MacKinnon