【6月5日 AFP】7日に開幕を控える欧州選手権2008(Euro 2008)に出場するサッカースペイン代表は、米国と親善試合を行い、1-0で勝利を収めた。

 怪我のFWダビド・ビジャ(David Villa)と食中毒のMFアンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)が出場できず、シャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)の後半34分のゴールで何とか勝利を手にしたスペインだが、ビジャであれば作り出せたであろう前線での違いや、イニエスタの秀でてたプレーメイキング能力が無く、アイデアに欠けていた。

 ビジャは練習中に大腿四頭筋を負傷し、検査の結果重い打撲と診断されている。

 スペイン代表は欧州選手権2008に向け5日に共同開催国であるオーストリアに向けて出発し、10日に初戦でロシアと対戦する。(c)AFP