【6月3日 AFP】チュニジアサッカー協会(Federation Tunisienne de FootballFTF)は2日、ロジェ・ルメール(Roger Lemerre)代表監督の後任として元ポルトガル代表監督のウンベルト・コエリョ(Humberto Coelho)氏と契約を結ぶことを発表した。

 FTFは2日に「両者による契約は速やかに結ばれる」との声明を出した。チュニジア国内では、週刊紙Tunis HebdoがFTFの発表よりも早く、コエリョ氏が6月30日に契約が切れるルメール監督の後任として3年間の契約を結んだと報じていた。

 当初は前フランス代表監督のジャック・サンティニ(Jacques Santini)氏がルメール氏の後任になると見込まれていたが、契約期間や代理人の国籍の問題で契約がまとまらずに終わっていた。

 チュニジアは、1日に行われた2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)アフリカ2次予選の初戦でブルキナファソに1-2で敗れている。(c)AFP