イタリア代表 欧州選手権に向けて代表候補24人を発表
このニュースをシェア
【5月21日 AFP】6月7日に開幕するサッカー欧州選手権2008(Euro 2008)に向けてイタリア代表のロベルト・ドナドニ(Roberto Donadoni)監督は20日、ユベントス(Juventus)に所属するアレッサンドロ・デル・ピエロ(Alessandro Del Piero)を含む代表候補24人を発表した。5月28日までに本登録するメンバーを絞り込むため、ドナドニ監督は1人だけを落選させることになる。
デル・ピエロは代表チームから遠ざかっていたが、18日に行われたイタリア・セリエA最終第38節のサンプドリア(Sampdoria)戦で2得点を記録し、2007-08シーズンのリーグ通算得点を21に伸ばして得点王に輝いている。
ドナドーニ監督は「予約席はいない。24人の選手がチームに入るためにプレーすることになる」と語っているが、24人中14人が06サッカーW杯ドイツ大会の優勝メンバーで構成されたチームは経験豊かなものとなる。また怪我のためユベントスのビンチェンツォ・イアクインタ(Vincenzo Iaquinta)とACミラン(AC Milan)のマッシモ・オッド(Massimo Oddo)が外れ、同じくミランのフィリッポ・インザーギ(Filippo Inzaghi)はその座をマルコ・ボリエッロ(Marco Borriello)に奪われてしまった。ドナドーニ監督は「ピッポ(インザーギの愛称)の年齢は(理由に)入っていない。戦術的な選択だ。オッドについては残念だが、怪我を理由に(落選を)決めた」と語っている。
代表で57試合に出場し25得点を記録しているインザーギは、ミランの公式ウェブサイト上で「とりわけ一人の人間として残念でならない。最初、監督とは率直で遠慮なく親密な関係があった。自分では、出場の無い試合に同行したり、欧州選手権予選のフェロー諸島戦では他の試合と同様に勝ち点3の価値がある試合で得点を(2点)決めたりして、忠誠心を示してきたと思っている。ミランで全世界を相手にパフォーマンスし、冬から4-5月にかけて18得点を挙げたにもかかわらず沈黙したままだ」と声明を発表している。
イタリア代表候補のメンバーは25日にフィレンツェ(Florence)市郊外コヴェルチャーノ(Coverciano)にあるナショナル・テクニカル・センター(National Technical Center)に集合し、同市内のアルテミオ・フランキ(Artemio-Franchi Stadium)でのベルギーとの親善試合が行われる30日まで滞在する。
代表候補は以下の通り。
■ゴールキーパー
マルコ・アメリア(Marco Amelia)
ジャンルイジ・ブッフォン(Gianluigi Buffon)
モルガン・デ・サンクティス(Morgan De Sanctis)
■ディフェンダー
ファビオ・カンナヴァーロ(Fabio Cannavaro)
アンドレア・バルツァッリ(Andrea Barzagli)
ジョルジョ・キエッリーニ(Giorgio Chiellini)
ファビオ・グロッソ(Fabio Grosso)
マルコ・マテラッツィ(Marco Materazzi)
クリスティアン・パヌッチ(Christian Panucci)
ジャンルカ・ザンブロッタ(Gianluca Zambrotta)
■ミッドフィールダー
マッシモ・アンブロジーニ(Massimo Ambrosini)
アルベルト・アクイラーニ(Alberto Aquilani)
マウロ・カモラネージ(Mauro Camoranesi)
ダニエレ・デ・ロッシ(Daniele De Rossi)
ジェンナロ・ガットゥーゾ(Gennaro Gattuso)
リカルド・モントリーボ(Riccardo Montolivo)
シモーネ・ペロッタ(Simone Perrotta)
アンドレア・ピルロ(Andrea Pirlo)
■フォワード
マルコ・ボリエッロ
アントニオ・カッサーノ(Antonio Cassano)
アントニオ・ディ・ナターレ(Antonio Di Natale)
アレッサンドロ・デル・ピエロ
ファビオ・クアリアレッラ(Fabio Quagliarella)
ルカ・トーニ(Luca Toni)
(c)AFP
デル・ピエロは代表チームから遠ざかっていたが、18日に行われたイタリア・セリエA最終第38節のサンプドリア(Sampdoria)戦で2得点を記録し、2007-08シーズンのリーグ通算得点を21に伸ばして得点王に輝いている。
ドナドーニ監督は「予約席はいない。24人の選手がチームに入るためにプレーすることになる」と語っているが、24人中14人が06サッカーW杯ドイツ大会の優勝メンバーで構成されたチームは経験豊かなものとなる。また怪我のためユベントスのビンチェンツォ・イアクインタ(Vincenzo Iaquinta)とACミラン(AC Milan)のマッシモ・オッド(Massimo Oddo)が外れ、同じくミランのフィリッポ・インザーギ(Filippo Inzaghi)はその座をマルコ・ボリエッロ(Marco Borriello)に奪われてしまった。ドナドーニ監督は「ピッポ(インザーギの愛称)の年齢は(理由に)入っていない。戦術的な選択だ。オッドについては残念だが、怪我を理由に(落選を)決めた」と語っている。
代表で57試合に出場し25得点を記録しているインザーギは、ミランの公式ウェブサイト上で「とりわけ一人の人間として残念でならない。最初、監督とは率直で遠慮なく親密な関係があった。自分では、出場の無い試合に同行したり、欧州選手権予選のフェロー諸島戦では他の試合と同様に勝ち点3の価値がある試合で得点を(2点)決めたりして、忠誠心を示してきたと思っている。ミランで全世界を相手にパフォーマンスし、冬から4-5月にかけて18得点を挙げたにもかかわらず沈黙したままだ」と声明を発表している。
イタリア代表候補のメンバーは25日にフィレンツェ(Florence)市郊外コヴェルチャーノ(Coverciano)にあるナショナル・テクニカル・センター(National Technical Center)に集合し、同市内のアルテミオ・フランキ(Artemio-Franchi Stadium)でのベルギーとの親善試合が行われる30日まで滞在する。
代表候補は以下の通り。
■ゴールキーパー
マルコ・アメリア(Marco Amelia)
ジャンルイジ・ブッフォン(Gianluigi Buffon)
モルガン・デ・サンクティス(Morgan De Sanctis)
■ディフェンダー
ファビオ・カンナヴァーロ(Fabio Cannavaro)
アンドレア・バルツァッリ(Andrea Barzagli)
ジョルジョ・キエッリーニ(Giorgio Chiellini)
ファビオ・グロッソ(Fabio Grosso)
マルコ・マテラッツィ(Marco Materazzi)
クリスティアン・パヌッチ(Christian Panucci)
ジャンルカ・ザンブロッタ(Gianluca Zambrotta)
■ミッドフィールダー
マッシモ・アンブロジーニ(Massimo Ambrosini)
アルベルト・アクイラーニ(Alberto Aquilani)
マウロ・カモラネージ(Mauro Camoranesi)
ダニエレ・デ・ロッシ(Daniele De Rossi)
ジェンナロ・ガットゥーゾ(Gennaro Gattuso)
リカルド・モントリーボ(Riccardo Montolivo)
シモーネ・ペロッタ(Simone Perrotta)
アンドレア・ピルロ(Andrea Pirlo)
■フォワード
マルコ・ボリエッロ
アントニオ・カッサーノ(Antonio Cassano)
アントニオ・ディ・ナターレ(Antonio Di Natale)
アレッサンドロ・デル・ピエロ
ファビオ・クアリアレッラ(Fabio Quagliarella)
ルカ・トーニ(Luca Toni)
(c)AFP