【1月24日 AFP】イランサッカー協会(Iran Football Federation)が、新監督に元ドイツ代表のローター・マテウス(Lothar Matthaeus)氏を招聘しようとしていると報じられた。

 現在46歳のマテウス氏は、2007年7月に解任されたアミル・ガレノエイ(Amir Ghalenoei)氏の後任として名前が挙げられている。

 選手時代に1990年のW杯イタリア大会で優勝を果たしているマテウス氏は、オーストリア・ブンデスリーガのレッドブル・ザルツブルク(Red Bull Salzburg)でヘッドコーチを務めていたが、2007年6月に就任後1年足らずで解任されている。

 報道の通りであればマテウス氏にとって初めての代表監督就任となるが、同氏はこの事実は一切確認されていないとしている。

 マテウス氏は独日刊紙ディ・ヴェルト(Die Welt)に対し、「オファーの話は聞いているが現時点では何の確認も取れておらず、個人的な契約もない。クラブチームか代表チームかは分からないが、遅くとも夏までにはどこかで監督をしているだろう」と語っている。(c)AFP