イングランド 24年ぶりに本大会出場を逃す
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【11月22日 AFP】サッカー、欧州選手権2008(Euro 2008)・予選グループE、イングランド対クロアチア。イングランドは2-3でクロアチアに敗れ、勝ち点23で予選を終えた。また同時刻に行われた試合でロシアが1-0でアンドラを下し、勝ち点を24としたため、イングランドは3位に転落して本大会出場を逃した。
苦しみながらも本大会出場を目指したイングランドの本大会出場は叶わず、1984年フランス大会以来となる予選敗退を喫した。
イスラエルが17日にロシアに勝利したことで自力突破が可能となったイングランドは、クロアチア戦で勝ち点1を奪えばグループ2位をキープすることができたが、ゴールキーパーに代表公式戦初出場となるスコット・カーソン(Scott Carson)を起用するというイングランドのスティーヴ・マクラーレン(Steve McClaren)監督の賭けは、カーソンが開始僅か7分でニコ・クラニカル(Niko Kranjcar)に先制点を奪われるなど裏目に出た。
前半14分にはイビカ・オリッチ(Ivica Olic)に追加点を許し、クロアチアに0-2とリードを奪われたイングランドは、後半11分にフランク・ランパード(Frank Lampard)のPK、同20分にはピーター・クラウチ(Peter Crouch)の得点で2-2の同点に追いついたが、同32分にムラデン・ペトリッチ(Mladen Petric)に決勝点を奪われ、最終的な結果を受け入れるしかなかった。
試合後のインタビューで、監督としての終わりを意味するのか、との質問を受けたマクラーレン監督は、「辞任するつもりはない。疑問に思われるのは分かっているが、今は私の将来について議論するつもりはない」と答えた。
またマクラーレン監督は、「12試合を通して判断して欲しいと以前に述べている。最終的な順位が我々の実力であり、予選通過に値するチームではなかった。私が作り上げたチームなので責任は受け入れる。サポーターの気持ちは十分に理解している。ロッカールームを覗いて欲しい。選手は多くのサポーターを失望させてしまったことに落胆している」と付け加えた。(c)AFP
苦しみながらも本大会出場を目指したイングランドの本大会出場は叶わず、1984年フランス大会以来となる予選敗退を喫した。
イスラエルが17日にロシアに勝利したことで自力突破が可能となったイングランドは、クロアチア戦で勝ち点1を奪えばグループ2位をキープすることができたが、ゴールキーパーに代表公式戦初出場となるスコット・カーソン(Scott Carson)を起用するというイングランドのスティーヴ・マクラーレン(Steve McClaren)監督の賭けは、カーソンが開始僅か7分でニコ・クラニカル(Niko Kranjcar)に先制点を奪われるなど裏目に出た。
前半14分にはイビカ・オリッチ(Ivica Olic)に追加点を許し、クロアチアに0-2とリードを奪われたイングランドは、後半11分にフランク・ランパード(Frank Lampard)のPK、同20分にはピーター・クラウチ(Peter Crouch)の得点で2-2の同点に追いついたが、同32分にムラデン・ペトリッチ(Mladen Petric)に決勝点を奪われ、最終的な結果を受け入れるしかなかった。
試合後のインタビューで、監督としての終わりを意味するのか、との質問を受けたマクラーレン監督は、「辞任するつもりはない。疑問に思われるのは分かっているが、今は私の将来について議論するつもりはない」と答えた。
またマクラーレン監督は、「12試合を通して判断して欲しいと以前に述べている。最終的な順位が我々の実力であり、予選通過に値するチームではなかった。私が作り上げたチームなので責任は受け入れる。サポーターの気持ちは十分に理解している。ロッカールームを覗いて欲しい。選手は多くのサポーターを失望させてしまったことに落胆している」と付け加えた。(c)AFP