【5月13日 AFP】12-13イタリア・セリエAは12日、第37節の試合が各地で行われ、ナポリ(SSC Napoli)は2-1でシエナ(AC Siena)に勝利した。

 ナポリのエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)が、本拠地のファンの前では最後となるかもしれないゴールを決めて勝利に貢献した。

 今季通算28ゴール目を記録し、首位ユベントス(Juventus)に次ぐリーグ2位という好成績の原動力となったカヴァーニは、シーズン終了後の移籍がささやかれている。ワルテル・マッツァーリ(Walter Mazzarri)監督率いるナポリは来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2013-14)への出場が確定している。

 前半36分にファブリツィオ・グリロのゴールでシエナに先制を許したナポリは、1点ビハインドのまま迎えた後半28分にマレク・ハムシク(Marek Hamsik)のFKがシエナのゴール前に混乱を招くと、密集からカヴァーニが押し込んで同点とした。

 このまま試合終了を迎えると思われた後半ロスタイム、ハムシクが冷静に勝ち越しゴールを決めたナポリは今季23勝目を挙げた。(c)AFP