【5月12日 AFP】イタリア・セリエAは11日、第37節の2試合が行われ、ユベントス(Juventus)は1-1でカリアリ(Cagliari Calcio)と引き分けた。

 6日のパレルモ(US Citta di Palermo)戦で通算29度目のリーグ優勝を決めたユベントスは、リーグの年間最多勝ち点記録の更新に期待がかかっていたが、引き分けてその可能性がなくなった。これまでのリーグ最多勝ち点はユベントスが2005-06シーズンに記録した91だが、後に八百長疑惑によりリーグタイトルが剥奪されている。

 試合は前半12分にカリアリがビクトル・イバルボ(Victor Ibarbo)のゴールで先制したが、後半17分にユベントスのミルコ・ブチニッチ(Mirko Vucinic)が同点弾を決めて追いついた。

 また、ユベントスは1931-32シーズン以来となるリーグ10連勝に王手をかけていたが、これも9連勝に終わった。(c)AFP