【5月7日 AFP】イタリア・セリエAの懲戒委員会は6日、対戦チームの選手に向かって唾を吐いたユベントス(Juventus)のポール・ポグバ(Paul Pogba)を3試合の出場停止処分に科すると発表した。

 ポグバは5日、ユベントスが通算29度目のリーグ制覇を決めた試合の終盤に、パレルモ(US Citta di Palermo)のサルヴァトーレ・アロニカ(Salvatore Aronica)と口論した末、同選手に向かって唾を吐いたとして一発退場となった。

 セリエAは公式サイトでの声明を通して、ポグバが「(5日の対戦の)後半38分に相手チームの選手に唾を吐きかけた行為により、3試合の出場停止処分に科された」ことを発表した。

 ユベントスは今季残すところをあと3試合としているため、クラブが処分に対する異議申し立てを起こし、それが認められない限り、ポグバの今シーズンは終わったことになる。(c)AFP