【2月10日 AFP】12-13イタリア・セリエAは9日、第24節の試合が各地で行われ、ナポリ(SSC Napoli)とラツィオ(SS Lazio)は1-1で引き分けた。

 同日行われた試合では、首位のユベントスがミルコ・ブチニッチ(Mirko Vucinic)とアレッサンドロ・マトリ(Alessandro Matri)の得点により2-0でフィオレンティーナ(Fiorentina)に勝利し、今季リーグ17勝目を挙げた。

 ユベントスとの勝ち点差を3に戻すために、ナポリは敵地スタディオ・オリンピコ(Olympic Stadium)でラツィオに勝利する必要があったが、試合がドローに終わったため、その差は5に広がった。ラツィオはナポリと同1差の3位につけており、ユベントスの連覇へ追い風となる結果となった。

 序盤から速いペースで試合を進めながら得点を狙うラツィオは前半11分、アブドゥレイ・コンコ(Abdoulay Konko)からの正確なパスを胸で受けたセルジオ・フロッカリ(Sergio Floccari)がボレーシュートを放ち、立ち尽くしたままのGKモルガン・デ・サンクティス(Morgan De Sanctis)を破った。

 しかし、後半42分には右サイドのCKからノーマークになったナポリのウーゴ・アルマンド・カンパニャーロ(Hugo Armando Campagnaro)がゴールまで10メートルもない距離から息を飲むようなボレーを放ち、同点ゴールを挙げた。(c)AFP/Justin DAVIS