【2月4日 AFP】12-13イタリア・セリエAは3日、第23節の試合が各地で行われ、インテル(Inter Milan)は1-3でシエナ(AC Siena)に敗れた。

 同日行われた試合でラツィオ(SS Lazio)が敗れた機会を活かしたかったインテルだが、降格圏にいるシエナの本拠地で自らも黒星を喫した。

 前半21分にイノセント・エメガラ(Innocent Emeghara)がシエナに先制点をもたらすと、その1分後にはインテルのアントニオ・カッサーノ(Antonio Cassano)がすぐさま同点とした。しかし、その2分後にシエナはアレッシオ・セストゥ(Alessio Sestu)が勝ち越しゴールを決め、両チームが4分間で点を取り合った。

 2-1のリードをむげにすることなく、シエナは後半10分にアレッサンドロ・ロジーナ(Alessandro Rosina)の駄目押しの3点目を挙げ勝ち点3をものにした。この結果シエナは、アタランタ(Atalanta)のカルロス・カルモナ(Carlos Carmona)とヘルマン・デニス(German Dennis)に得点を許し、1-2で敗れたパレルモ(US Citta di Palermo)を抜き、最下位脱出に成功した。(c)AFP