【2月4日 AFP】12-13イタリア・セリエAは3日、第23節の試合が各地で行われ、首位ユベントス(Juventus)は2-1でキエーボ・ベローナ(Chievo Verona)を下し、2位ナポリ(SSC Napoli)に勝ち点3差をつけた。

 ここ数週間で勝ち点差を8ポイントも縮められていたユベントスは、2日のカターニア(Calcio Catania)戦に勝利したナポリに勝ち点49で並ばれていた。

 中国スーパーリーグ(1部)の上海申花(Shanghai Shenhua)から加入した元フランス代表のニコラ・アネルカ(Nicolas Anelka)がベンチ入りしたユベントスは、前半10分にアルトゥーロ・ビダル(Arturo Vidal)のクロスからアレッサンドロ・マトリ(Alessandro Matri)がボレーシュートで先制点を挙げた。

 続けてユベントスは前半42分、セバスティアン・ジオビンコ(Sebastian Giovinco)のアシストからシュテファン・リヒトシュタイナー(Stephan Lichtsteiner)が追加点を奪い、前半を2-0で折り返した。

 後半に入ると現在リーグ中位につけるキエーボの反撃を受け、同7分にはシリル・テロー(Cyril Thereau)に1点を返されたユベントスだったが、その後は逃げ切りに成功し、勝ち点を52に伸ばした。(c)AFP