【2月3日 AFP】イタリア・セリエAのASローマ(AS Roma)は2日、ズデネク・ゼーマン(Zdenek Zeman)監督を解任した。

 1日にホームで行われたカリアリ(Cagliari Calcio)戦に2-4で敗れたローマは、リーグ戦23試合で9敗目を喫し、本拠地スタディオ・オリンピコ(Stadio Olimpico)の外では遅くまで500人のサポーターが抗議していた。

 ローマのフランコ・バルディーニ(Franco Baldini)GMが、状況を説明するために米国にいるオーナーのジェームズ・パロッタ(James Pallotta)氏と連絡をとった数時間後、ゼーマン監督は解任された。

 ゼーマン監督の後任には、59歳のアウレリオ・アンドレアッツォーリ(Aurelio Andreazzoli)氏が就任する。

 バルディーニGMは、「監督一人に責任があるわけではないが、われわれは決断を下し、チームの指揮官にアンドレアッツォーリ氏を任命した」とコメントした。

 イタリア国内の報道では、元フランス代表監督のローラン・ブラン(Laurent Blanc)氏の招へいが伝えられている。(c)AFP