【2月2日 AFP】イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)は1日、本拠地サン・シーロ・スタジアム(San Siro stadium)でマリオ・バロテッリ(Mario Barwauh Balotelli)の入団会見を行った。

 子供の頃からACミランのサポーターだったバロテッリは、クラブと2017年までの契約を結んでいる。

 所属していたマンチェスター・シティ(Manchester City)が戦うイングランド・プレミアリーグは恋しくなるだろうと語ったものの、インテル(Inter Milan)所属時以来となるミラノ(Milano)への帰還についてバロテッリは「本当にうれしい」と語った。

 2年半のプレミアリーグでの生活ではマスコミや天気、食べ物がひどかったと語ったバロテッリだったが、「後悔はないね。ただシティのファンにはお礼を言わなきゃならない。彼らはみんな良くしてくれて、良い時も悪い時も支えてくれたからね。それに、チームメイトやロベルト・マンチーニ(Roberto Mancini)監督にも感謝しているよ」とコメントした。

 ACミランでも背番号45をつけるバロテッリはAFPから移籍の重大さや、セリエAのプレースタイルの違いに何を期待するかと問われると「夢が実現した。長い間求めていたけど、叶わなかったからね」「特に期待はしていない。チームメイトとプレーするのは楽しみにしているよ」

「勝つために、成功を収めるために、良いサッカーをするためにここへやってきた。ACミランのためにプレーすることはとても俺にとって重要なことだ。光栄なことさ。できるだけ長くここにいたいよ」

(c)AFP/Justin Davis