【1月20日 AFP】12-13イタリア・セリエAは19日、第21節の試合が各地で行われ、ラツィオ(SS Lazio)とパレルモ(US Citta di Palermo)は2-2で引き分けた。

 ミロスラフ・クローゼ(Miroslav Klose)、アブドゥレイ・コンコ(Abdoulay Konko)、エデルソン(Honorato Campos Ederson)を欠いたラツィオは、首位ユベントスを追走するために勝利を目指したものの、試合終盤の得点で引き分けに持ち込み、パレルモと勝ち点1を分け合った。

 前半10分にクリスチャン・レデスマ(Cristian Ledesma)の浮き球のパスをセルジオ・フロッカリ(Sergio Floccari)が頭で合わせ、先制点を挙げたラツィオだったが、後半25分にエヒディオ・アレバロ・リオス(Egidio Arevalo Rios)、同26分にパウロ・ディバラ(Paulo Dybala)と立て続けに失点し、パレルモに逆転を許した。

 それでもラツィオは後半39分、フロッカリがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得すると、これをエルナネス(Anderson Hernanes)が決めて同点に追いついた。(c)AFP