【1月10日 AFP】サッカーイタリア杯2012-13(Italian Cup 2012-13)は9日、準々決勝の1試合が行われ、ユベントス(Juventus)が延長の末2-1でACミラン(AC Milan)を下し、準決勝に進出した。

 前半6分、ACミランはケヴィン・プリンス・ボアテング(Kevin Prince Boateng)、ジャンパオロ・パッツィーニ(Giampaolo Pazzini)とつないだボールをステファン・エル・シャーラウィ(Stephan El Shaarawy)がゴールに蹴りこみ先制点を挙げた。

 しかしながらユベントスはその6分後、セバスティアン・ジオビンコ(Sebastian Giovinco)がFKを直接決め同点に追いついた。

 試合はそのまま延長戦に突入し迎えた同前半5分、エマヌエレ・ジャッケリーニ(Emanuele Giaccherini)のパスを受けたパオロ・デ・チェッリェ(Paolo De Ceglie)が折り返すと、これにミルコ・ブチニッチ(Mirko Vucinic)が合わせて勝ち越しゴールを挙げ、チームを4強に導いた。(c)AFP