【12月22日 AFP】12-13イタリア・セリエAは21日、第18節の試合が各地で行われ、ユベントス(Juventus)は3-1でカリアリ(Cagliari Calcio)に勝利した。

 同点で迎えたロスタイムにユベントスが立て続けに2ゴールを決めて逆転勝利を挙げ、暫定ながら2位以下に勝ち点10差をつけてリーグ首位に立っている。

 降格圏からわずか勝ち点差1のカリアリは、前半16分にマルコ・サウ(Marco Sau)がペナルティーエリア内でユベントスのアルトゥーロ・ビダル(Arturo Vidal)に倒されて得たPKを、マウリシオ・ピニージャ(Mauricio Pinilla)が決めて先制した。

 しかし後半20分、カリアリのダビデ・アストリ(Davide Astori)がセバスティアン・ジオビンコ(Sebastian Giovinco)へのファールでこの試合2枚目の警告を受けて退場処分をうけると、それから約30分間は数的不利な戦いを強いられた。

 カリアリからユベントスに移籍したアレッサンドロ・マトリ(Alessandro Matri)が同30分に同点ゴールを挙げると、さらにロスタイム入って2分後に古巣から逆転弾を決めた。

 さらにその3分後にユベントスは、ミルコ・ブチニッチ(Mirko Vucinic)がダメ押しの3点目を決めた。(c)AFP