【12月3日 AFP】12-13イタリア・セリエAは2日、第15節の試合が各地で行われ、ナポリ(SSC Napoli)は5-1でデルフィーノ・ペスカーラ1936(Delfino Pescara 1936)に勝利した。

 首位に立つ、11-12シーズン王者ユベントス(Juventus)を追走するナポリは、ギョクハン・インレル(Gokhan Inler)とエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)がそれぞれ2得点を挙げる活躍で最下位ペスカーラを一蹴し、2位を守った。

 この試合で2得点を挙げたカヴァーニはリーグ戦の通算得点を10に伸ばし、3-1で勝利した30日のカターニア(Calcio Catania)戦でも2ゴールを決め、通算12得点でランキング首位に立っている、ACミラン(AC Milan)のステファン・エル・シャーラウィ(Stephan El Shaarawy)に迫っている。

 今季10勝目を挙げたワルテル・マッツァーリ(Walter Mazzarri)監督率いるナポリは勝ち点を33に伸ばし、10人のトリノ(Torino FC)を3-0で下したユベントスとの勝ち点差を2に保った。

 一方、昇格組のペスカーラは今季10敗目となり、15試合を終えて勝ち点11と最下位に沈んでいる。(c)AFP