【11月26日 AFP】12-13イタリア・セリエAは25日、第14節の試合が各地で行われ、ACミラン(AC Milan)が1-0でユベントス(Juventus)に勝利した。

 今季最高の内容を見せたミランは、前半のロビーニョ(Robinho)のPKによる1点を守って勝利し、11-12シーズン王者のユベントスに今季リーグ戦2度目の土をつけた。

 ミランは試合前のウォーミングアップ中に主将のGKクリスティアン・アッビアーティ(Christian Abbiati)が背中の負傷を訴えてマルコ・アメリア(Marco Amelia)に代わり、不安を抱えて試合に入った。

 しかし、試合の2日前の23日に練習場を訪れたオーナーのシルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)氏から厳しい言葉をもらっていたミランの選手は、これまでの不調がうそのような気持ちの入ったプレーを見せ、ユベントスに好機を多く作らせなかった。

 そして前半31分、ステファン・エル・シャーラウィ(Stephan El Shaarawy)のクロスからユベントスのマウリシオ・イスラ(Mauricio Isla)のハンドで先制のチャンスを得ると、ロビーニョがGKジャンルイジ・ブッフォン(Gianluigi Buffon)の手をはじくシュートを決めた。(c)AFP/Justin Davis