【11月19日 AFP】12-13イタリア・セリエAは18日、第13節の試合が各地で行われ、インテル(Inter Milan)は2-2でカリアリ(Cagliari Calcio)と引き分けた。

 17日の試合で首位ユベントス(Juventus)がラツィオ(SS Lazio)とスコアレスドローに終わり、インテルにとっては勝ち点差を縮めるチャンスだったが、持ち味を発揮したカリアリと引き分けにとどまった。

 前半10分にロドリゴ・パラシオ(Rodrigo Palacio)の得点で先制したインテルは、前半43分と後半21分にカリアリのマルコ・サウ(Marco Sau)に見事な得点を決められ逆転を許したものの、後半37分にカリアリのダビデ・アストリ(Davide Astori)のオウンゴールで同点に持ち込んだ。

 後半に精力的なプレーをみせたインテルは、決定機を何度も迎えたが、ディエゴ・ミリート(Diego Milito)がゴール前での2つの絶好機を逃すと、3度目の得点チャンスはカリアリのGKミカエル・アガッツィ(Michael Agazzi)に阻まれた。

 インテルは試合終了間際にも波状攻撃を仕掛けたが、ワルテル・ガルガノ(Walter Gargano)がペナルティーエリア内で倒された場面でPKを得られないなど運に恵まれなかった。一方のカリアリは、しのぎきって価値ある勝ち点1を手にした。(c)AFP/Justin Davis