【9月30日 AFP】12-13イタリア・セリエAは29日、第6節の試合が行われ、ユベントス(Juventus)は4-1でASローマ(AS Roma)を下した。

 ユベントスは、ここまで2勝のローマを本拠地で一蹴し、前節を終えて首位タイに並んでいたナポリ(SSC Napoli)を引き離して単独首位に立った。

 ユベントスは前半11分、アンドレア・ピルロ(Andrea Pirlo)が巧みな直接フリーキック(FK)でローマのゴールキーパー(GK)マールテン・ステケレンブルフ(Maarten Stekelenburg)を破り、先制点を挙げた。

 その後パニックに陥ったローマのディフェンス陣は、レアンドロ・カスタン(Leandro Castan)がハンドの反則を犯してペナルティーキック(PK)を献上。これをチリ代表のアルトゥーロ・ビダル(Arturo Vidal)が決めて前半16分で2-0としたユベントス、その3分後にはビダルのパスからローマの守備陣の裏へ抜け出したアレッサンドロ・マトリ(Alessandro Matri)が得点し、3-0とリードを広げた。

 ローマは後半24分、試合前に敵地での勝ち点3獲得への望みを口にしていたパブロ・ダニエル・オスヴァルド(Pablo Daniel Osvaldo)がPKを決めて1点を返したが、ユベントスはローマにそれ以上の得点を許さず、逆に後半終了間際に途中出場のセバスティアン・ジオビンコ(Sebastian Giovinco)が4得点目を奪った。(c)AFP