【6月19日 AFP】イタリアサッカー連盟(Federazione Italiana Giuoco CalcioFIGC)は18日、一連の八百長問題に関与したとしてデルフィーノ・ペスカーラ1936(Delfino Pescara 1936)などに勝ち点の減点処分を科したと発表した。

 12-13シーズンからセリエAへの昇格を決めているペスカーラは勝ち点2、セリエBに降格したノヴァーラ(Novara Calcio)は勝ち点4、UCアルビーノレッフェ(UC Albinoleffe)は勝ち点15がそれぞれ減点される。

 また八百長に関与したとして、インテル(Inter Milan)やパルマ(Parma FC)、ASローマ(AS Roma)などで活躍したルイジ・サルトル(Luigi Sartor)元選手、マリオ・カッサーノ(Mario Cassano)、アレッサンドロ・ザンペリーニ(Alessandro Zamperini)、ニコラ・サントーニ(Nicola Santoni)ら4人に5年間のサッカー活動禁止処分を科された。この処分は、一連の問題では最長期間の処分となっている。

 これまでFIGCは21チームと52人の選手を処分しており、5月にはアタランタ(Atalanta)が勝ち点2の減点を科されている。(c)AFP