ミランが首位ユベントスとの差を詰める、インテルとナポリが痛い敗戦
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【1月30日 AFP】(記事更新、写真追加)11-12イタリア・セリエAは28日と29日、第20節の試合が各地で行われ、ACミラン(AC Milan)がカリアリ(Cagliari Calcio)に快勝して首位ユベントス(Juventus)との差を詰める中、インテル(Inter Milan)が0-1でレッチェ(US Lecce)に敗れ、連勝が7で止まった。
ホームで行われた9試合で勝ち点2しか獲得できていないレッチェは、ギジェルモ・ジャコマッツィ(Guillermo Giacomazzi)のゴールと、ゴールキーパー(GK)のマッシミリアーノ・ベナッシ(Massimiliano Benassi)の好守で、本拠地でのシーズン初勝利を挙げた。
この勝利で18位のレッチェは、フィオレンティーナ(Fiorentina)に1-2で敗れた降格圏外の17位シエナ(AC Siena)に勝ち点3差まで詰め寄っている。
ACミランは3-0でカリアリに快勝し、勝ち点を43として28日にアレッサンドロ・マトリ(Alessandro Matri)のゴールでウディネーゼ(Udinese)に1-0で勝利した首位のユベントス(Juventus)との差を詰めた。
前半32分にミランは、現在リーグ得点王争いでトップに立つズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)がフリーキック(FK)でシーズン15得点目となるゴールを決めて先制すると、その後は同39分にアントニオ・ノチェリーノ(Antonio Nocerino)、後半30分にマッシモ・アンブロジーニ(Massimo Ambrosini)の得点で突き放した。
■ラツィオがウディネーゼに接近、ナポリは反撃届かず
同日行われたそのほかの試合では、4位ラツィオ(SS Lazio)がミロスラフ・クローゼ(Miroslav Klose)の2得点を挙げる活躍でキエーボ・ベローナ(Chievo Verona)に3-0で下し、欧州チャンピオンズリーグ2012-13(UEFA Champions League 2012-13)出場権を争うウディネーゼとの差を縮めている。
ASローマ(AS Roma)は、ミラレム・ピャネツ(Miralem Pjanic)がFKから素晴らしいゴールを奪ったものの、ボローニャ(Bologna FC)と1-1で引き分け、上位争いから一歩後退した。
25日に行われたイタリア杯2011-12(Italian Cup 2011-12)準々決勝でインテルに2-0で快勝したナポリ(SSC Napoli)は、ジェノア(Genoa CFC)に2-3で痛い敗戦を喫し、首位ユベントスとの勝ち点差は15に広がった。
順延のため2011年12月に行われた第1節でジェノアに6-1で大勝していたナポリだったが、今回は3点のビハインドを背負うまで本領を発揮することができなかった。
ロドリゴ・パラシオ(Rodrigo Palacio)に2得点、フィオレンティーナからジェノアに新加入したアルベルト・ジラルディーノ(Alberto Gilardino)に移籍後初得点を許したナポリは、後半35分にエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)、後半37分にエセキエル・ラベッシ(Ezequiel Lavezzi)が得点を挙げたものの、反撃は届かなかった。
■無敗のユベントス、ウディネーゼを下し首位を守る
28日に行われた試合では、前半42分にマトリの得点で先制したユベントスが、後半11分にウディネーゼのアントニオ・フローロ・フローレス(Antonio Floro Flores)に同点ゴールを許したものの、同17分に再びマトリが得点を記録し、リーグ戦の無敗記録を守っている。
また、カターニア(Calcio Catania)とパルマ(Parma FC)が1-1で引き分けた。(c)AFP/Emmanuel Barranguet
ホームで行われた9試合で勝ち点2しか獲得できていないレッチェは、ギジェルモ・ジャコマッツィ(Guillermo Giacomazzi)のゴールと、ゴールキーパー(GK)のマッシミリアーノ・ベナッシ(Massimiliano Benassi)の好守で、本拠地でのシーズン初勝利を挙げた。
この勝利で18位のレッチェは、フィオレンティーナ(Fiorentina)に1-2で敗れた降格圏外の17位シエナ(AC Siena)に勝ち点3差まで詰め寄っている。
ACミランは3-0でカリアリに快勝し、勝ち点を43として28日にアレッサンドロ・マトリ(Alessandro Matri)のゴールでウディネーゼ(Udinese)に1-0で勝利した首位のユベントス(Juventus)との差を詰めた。
前半32分にミランは、現在リーグ得点王争いでトップに立つズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)がフリーキック(FK)でシーズン15得点目となるゴールを決めて先制すると、その後は同39分にアントニオ・ノチェリーノ(Antonio Nocerino)、後半30分にマッシモ・アンブロジーニ(Massimo Ambrosini)の得点で突き放した。
■ラツィオがウディネーゼに接近、ナポリは反撃届かず
同日行われたそのほかの試合では、4位ラツィオ(SS Lazio)がミロスラフ・クローゼ(Miroslav Klose)の2得点を挙げる活躍でキエーボ・ベローナ(Chievo Verona)に3-0で下し、欧州チャンピオンズリーグ2012-13(UEFA Champions League 2012-13)出場権を争うウディネーゼとの差を縮めている。
ASローマ(AS Roma)は、ミラレム・ピャネツ(Miralem Pjanic)がFKから素晴らしいゴールを奪ったものの、ボローニャ(Bologna FC)と1-1で引き分け、上位争いから一歩後退した。
25日に行われたイタリア杯2011-12(Italian Cup 2011-12)準々決勝でインテルに2-0で快勝したナポリ(SSC Napoli)は、ジェノア(Genoa CFC)に2-3で痛い敗戦を喫し、首位ユベントスとの勝ち点差は15に広がった。
順延のため2011年12月に行われた第1節でジェノアに6-1で大勝していたナポリだったが、今回は3点のビハインドを背負うまで本領を発揮することができなかった。
ロドリゴ・パラシオ(Rodrigo Palacio)に2得点、フィオレンティーナからジェノアに新加入したアルベルト・ジラルディーノ(Alberto Gilardino)に移籍後初得点を許したナポリは、後半35分にエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)、後半37分にエセキエル・ラベッシ(Ezequiel Lavezzi)が得点を挙げたものの、反撃は届かなかった。
■無敗のユベントス、ウディネーゼを下し首位を守る
28日に行われた試合では、前半42分にマトリの得点で先制したユベントスが、後半11分にウディネーゼのアントニオ・フローロ・フローレス(Antonio Floro Flores)に同点ゴールを許したものの、同17分に再びマトリが得点を記録し、リーグ戦の無敗記録を守っている。
また、カターニア(Calcio Catania)とパルマ(Parma FC)が1-1で引き分けた。(c)AFP/Emmanuel Barranguet