【12月11日 AFP】(記事更新、写真追加)11-12イタリア・セリエAは10日、第15節の試合が各地で行われ、インテル(Inter Milan)が2-0でフィオレンティーナ(Fiorentina)を下した。

 ルシオ(Lucio)とダグラス・マイコン(Douglas Maicon)が戦列復帰を果たしたインテルは、前半41分に相手のミスに反応したジャンパオロ・パッツィーニ(Giampaolo Pazzini)が先制点を挙げると、後半4分には長友佑都(Yuto Nagatomo)が今シーズン初ゴールでフィオレンティーナを突き放した。

 一方、ラツィオ(SS Lazio)は3-2でレッチェ(US Lecce)に勝利し、暫定2位に浮上した。

 ラツィオはミロスラフ・クローゼ(Miroslav Klose)とロリク・カナ(Lorik Cana)、ホームのレッチェはダビド・ディ・ミケーレ(David Di Michele)とステファノ・フェラリオ(Stefano Ferrario)が得点を記録し、2-2の同点で迎えた後半42分、ラツィオはクローゼがこの日2得点目となるゴールを決めて最下位レッチェから勝利を収めた。

 2得点を記録したクローゼは、今シーズンのリーグ戦通算得点数8得点でACミラン(AC Milan)のズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)と並び、得点ランキング3位につけている。(c)AFP/Barnaby Chesterman