【4月26日 AFP】09-10イタリア・セリエAは25日、第35節が各地で行われ、ASローマ(AS Roma)がサンプドリア(Sampdoria)に1-2で敗れ、首位から転落した。

 ローマは前半に先制したが、後半にジャンパオロ・パッツィーニ(Giampaolo Pazzini)に2得点を許して逆転負けし、インテル(Inter Milan)に首位の座を明け渡した。首位インテルと2位ローマとの勝ち点差は2。

 サンプドリアはローマのリーグ戦の無敗記録を24で止めると同時に、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)の出場権が与えられる4位の座を死守した。4位サンプドリアと5位パレルモ(US Citta di Palermo)との勝ち点差は2となっている。

 ユベントス(Juventus)は同日、バリ(AS Bari)に3-0で快勝し、ヨーロッパリーグ(UEFA Europa League)の出場権獲得に望みをつないだ。

 ユベントスはビンチェンツォ・イアクインタ(Vincenzo Iaquinta)の2得点とアレッサンドロ・デル・ピエロ(Alessandro Del Piero)のペナルティーキック(PK)で勝利した。6位ユベントスと8位ジェノア(Genoa CFC)との勝ち点差は6。(c)AFP/Barnaby Chesterman

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