ベッカム執刀医「W杯出場の可能性ない」、手術は成功
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【3月16日 AFP】(17日写真追加)イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)に所属するイングランド代表のデビッド・ベッカム(David Beckham、34)の2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)出場が絶望的となった。ベッカムのアキレス腱(けん)断裂手術を担当したサカリ・オラバ(Sakari Orava)医師が断言した。
ベッカムはACミランのホームで14日に行われた対キエーボ・ベローナ(Chievo Verona)戦に出場。後半終了間際に左足を痛め、担架に乗せられて退場した。左アキレス腱(けん)を断裂したベッカムの顔は涙と苦痛でゆがんでいたという。
翌15日、ベッカムは自家用機でフィンランドのトゥルク(Turku)に飛び、スポーツ専門医院で手術を受けた。医院に現れたベッカムは松葉づえ姿だった。
手術後の記者会見でオラバ医師は、「手術は成功したが回復には数か月を要する」と述べ、南アフリカで6月11日から7月11日まで開催されるサッカーW杯にベッカムが出場する可能性については「全くない。これは明らかだ」と言い切った。ベッカムの南アW杯出場には、W杯4大会連続出場のイングランド代表記録もかかっていた。ベッカムはフィンランドで1~2日静養した後、16日か17日には英国かイタリアに戻る予定だという。
ベッカムは15日、手術前に「なるべく早く完治したい」と語っていた。(c)AFP
【関連記事】ベッカムがアキレス腱断裂、W杯絶望か
ベッカムはACミランのホームで14日に行われた対キエーボ・ベローナ(Chievo Verona)戦に出場。後半終了間際に左足を痛め、担架に乗せられて退場した。左アキレス腱(けん)を断裂したベッカムの顔は涙と苦痛でゆがんでいたという。
翌15日、ベッカムは自家用機でフィンランドのトゥルク(Turku)に飛び、スポーツ専門医院で手術を受けた。医院に現れたベッカムは松葉づえ姿だった。
手術後の記者会見でオラバ医師は、「手術は成功したが回復には数か月を要する」と述べ、南アフリカで6月11日から7月11日まで開催されるサッカーW杯にベッカムが出場する可能性については「全くない。これは明らかだ」と言い切った。ベッカムの南アW杯出場には、W杯4大会連続出場のイングランド代表記録もかかっていた。ベッカムはフィンランドで1~2日静養した後、16日か17日には英国かイタリアに戻る予定だという。
ベッカムは15日、手術前に「なるべく早く完治したい」と語っていた。(c)AFP
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