【3月7日 AFP】09-10イタリア・セリエAは6日、第27節の2試合が行われ、首位インテル（Inter Milan）を追う3位ASローマ（AS Roma）と2位ACミラン（AC Milan）の直接対決は0-0の引き分けに終わった。

　インテル追撃のため勝利が必要だったローマとミランだったが、勝ち点1を分け合う結果となり、7日にジェノア（Genoa CFC）戦を控えるインテルとミランとの勝ち点差は3、ローマとの勝ち点差は6となった。

　ユベントス（Juventus）はファビオ・グロッソ（Fabio Grosso）が決勝点を決め、フィオレンティーナ（Fiorentina）を2-1で下し、4位に浮上した。

　ホームで敗れたフィオレンティーナは、9日に控えるバイエルン・ミュンヘン（Bayern Munich）との欧州チャンピオンズリーグ2009-10（UEFA Champions League 2009-10）決勝トーナメント1回戦第2戦に不安を残す形となった。アウェーでの同第1戦でフィオレンティーナは、バイエルンに1-2で敗れている。

　リーグ戦過去9試合でわずか1勝（6敗2分け）のフィオレンティーナは10位に低迷しており、4位ユベントスとの勝ち点差は9に開いている。(c)AFP/Barnaby Chesterman