【1月24日 AFP】（記事更新）09-10イタリア・セリエA第21節、ユベントス（Juventus）対ASローマ（AS Roma）。試合は後半ロスタイムにヨン・アルネ・リーセ（John Arne Riise）が決勝点を挙げたローマが2-1で勝利した。

　最近の公式戦8試合で6敗目となる敗戦を喫し、さらにはイタリア代表ゴールキーパー（GK）のジャンルイジ・ブッフォン（Gianluigi Buffon）が退場処分になるなど、ユベントスのチロ・フェラーラ（Ciro Ferrara）監督の立場は依然として厳しい状況が続いている。

　一方、最近11試合で8勝3分けと好調のローマは、24日に首位インテル（Inter Milan）との対戦を控える2位ACミラン（AC Milan）との勝ち点差を2に縮めた。

　試合は後半6分にアレッサンドロ・デル・ピエロ（Alessandro Del Piero）の得点でユベントスが先制したが、ローマは負傷したルカ・トーニ（Luca Toni）に代わり途中出場したフランチェスコ・トッティ（Francesco Totti）が同23分にペナルティーキック（PK）を決めて1-1の同点に追いつくと、ロスタイムにはダビド・ピサロ（David Pizarro）のクロスからリーセが決勝点を挙げた。(c)AFP/Barnaby Chesterman