ミラン副会長 ベッカムの復帰を示唆
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【10月13日 AFP】イタリア・セリエA、ACミラン(AC Milan)のアドリアーノ・ ガッリアーニ(Adriano Galliani)副会長は12日、2010年1月に開く移籍市場でのデビッド・ベッカム(David Beckham)のミラン復帰を示唆した。
米メジャーリーグサッカー(Major League Soccer、MLS)のロサンゼルス・ギャラクシー(Los Angeles Galaxy)に所属するベッカムは2009年1月、期限付きでミランに移籍し、08-09シーズン終了までをミランで過ごした。
2010年W杯南アフリカ大会(2010 World Cup)でイングランド代表に選出されるチャンスをふいにしないためにも、ベッカムは代表を率いるファビオ・カペッロ(Fabio Capello)監督が求める欧州レベルでのプレーを可能とする期限付きでの移籍先を探していた。
モナコのモンテカルロ(Monte Carlo)で開かれたレガ・セリエA(Lega Serie A)の会合でガッリアーニ副会長は「ベッカムは6月30日までの期限付きでミランにやってくるだろう。しかしながら何の契約も交わされていないので、詳細は伝えられない」とコメントしている。
ベッカムは08-09シーズン、ミランで18試合に出場し2得点を記録している。(c)AFP