【5月17日 AFP】（記事更新、写真追加）08-09イタリア・セリエA第36節、ウディネーゼ（Udinese）対ACミラン（AC Milan）。試合はミランが1-2でウディネーゼに敗れ、この結果、首位インテル（Inter Milan）のリーグ4連覇となる通算17度目の優勝が決まった。

　前節まで勝ち点7差で首位インテルを追走していた2位ミランだったが、この敗戦により残り2試合で逆転することが不可能となった。

　監督就任1年目で優勝を飾ったインテルのジョゼ・モウリーニョ（Jose Mourinho）監督は、02-03、03-04シーズンのFCポルト（FC Porto）、04-05、05-06シーズンのチェルシー（Chelsea）に続き、3か国目、通算5度目のリーグタイトルを手に入れた。

　同じミラノを本拠地としたライバルチームのタイトル獲得を阻止するために結果が必要だったACミランだが、チェルシーの監督に就任するのではないかと噂されるカルロ・アンチェロッティ（Carlo Ancelotti）監督の指揮の下、今シーズンの中でも最悪の部類のパフォーマンスに終わった。(c)AFP/Barnaby Chesterman