【3月9日 AFP】(記事更新)米メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシー(Los Angeles Galaxy)からイタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)に期限付きで移籍しているデビッド・ベッカム(David Beckham)が、シーズン終了までACミランに残留することが決まった。

 9日にローン期限が終了し、ベッカムはギャラクシーに復帰することになっていた。

 ベッカムは8日、ギャラクシーを通して声明を発表し、08-09シーズン終了までACミランに残留しその後ギャラクシーに合流するという契約が合意に達したと明かした。

 その後、ACミランも公式ホームページで、ベッカムが6月30日まで残留することを発表している。

 ベッカムは「両クラブが夢を叶えてくれたことを嬉しく思っています。同じシーズンにミランとギャラクシーでプレーすることができます。今後も米国におけるサッカーの発展に向け、全力を挙げてメジャーリーグサッカーに取り組んで行きたい」と語っている。

 この「タイム・シェア」契約には、両チームの対戦によるベッカムの米国復帰戦を7月19日にロサンゼルスのカーソン(Carson)で行うことが含まれている。(c)AFP