【3月3日 AFP】米メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシー(Los Angeles Galaxy)からイタリア・セリエA、ACミラン(AC Milan)に3月9日までの期限付き移籍しているデビッド・ベッカム(David Beckham)が、シーズン終了までACミランに残留し、7月中旬頃にギャラクシーへ復帰する見通しであることが分かった。米ロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)紙が2日に報じた。

 ローン期限延長の条件等は報じられてないが、ベッカムはチケット売り上げに大きく貢献しており、MLSの2009年レギュラーシーズン30試合のうち17試合に出場できなくなるため、ギャラクシーとMLSに数百万ドルが支払われるといわれている。

 伝えられるところでは、ベッカムはセリエAの08-09シーズン終了までの残留に同意しており、近日中にも契約が完了すると見られている。

 ミランへの移籍後、ベッカムは2ゴールを決めるなど活躍し、ミラン側もベッカムの残留を望んでいた。(c)AFP