【5月7日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に所属するフランク・リベリ(Franck Ribery)が、契約が切れる2015年以降も同クラブでプレーを続けたいと願っていることを明らかにした。

 現在30歳のリベリは、約6年前の2007年7月にバイエルンに加入して以来リーグ戦154試合に出場し、51得点、74アシストを記録。ファンからの絶大な人気を誇る選手でもあり、今シーズンはチームにとって23度目のリーグ制覇に大きく貢献した。

 25日にバイエルンの選手として2度目の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2012-13)決勝を控えているリベリは、ドイツのサッカー専門誌「Kicker」の取材に対し、バイエルンでプレーを続けることができたら嬉しいと語った。

「是非もっといたいよ。バイエルンにいれてとても幸せなんだ。もし契約を更新することができるなら、したいと思う」

 今季好調のリベリはリーグ戦で8得点挙げている他、FCバルセロナ(FC Barcelona)とのチャンピオンズリーグ準決勝第2戦では大活躍を見せた。

 バイエルンのマティアス・ザマー(Matthias Sammer)スポーツディレクターも先週、リベリとの契約を延長したいと話しており、近日新しい契約を結ぶのではないかとみられている。(c)AFP