【4月14日 AFP】12-13ドイツ・ブンデスリーガ1部は13日、第29節の試合が各地で行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は4-0でニュルンベルク(1.FC Nuremberg)を下した。

 欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2012-13)で4強に進出したバイエルンは、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)とともに大勝を飾った。ドルトムントは6-1でグロイター・フュルト(SpVgg Greuther Fuerth)に勝利している。

 チャンピオンズリーグ準々決勝でユベントス(Juventus)を退け、準決勝でFCバルセロナ(FC Barcelona)との対戦が決まったバイエルンは、6日にリーグ優勝をすでに決めている。

 本拠地アリアンツ・アレーナ・スタジアム(Allianz Arena Stadium)で行われたこの試合では10日のユベントス戦から主力9人を入れ替えたものの、今季唯一の敗戦となった昨年10月のバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)戦以降続いているリーグ戦での不敗記録を20試合に伸ばした。

 リーグ戦最近9試合無敗で、敵地での21年ぶりの勝利を目指してミュンヘン(Munich)に乗り込んだニュルンベルクの意気込みは試合開始わずか5分、バイエルンのジェローム・ボアテング(Jerome Boateng)の先制ゴールで消えてしまった。

 レギュラー9人のいないメンバーで戦うバイエルンは前半15分にマリオ・ゴメス(Mario Gomez)、同24分にラフィーニャ(Rafinha)が立て続けにゴールを決め3-0とリードを広げ、さらに後半11分にもシェルダン・シャキリ(Xherdan Shaqiri)がダメ押しの4点目を奪った。

 今季リーグ戦残り5試合となったバイエルンの勝ち点は78となり、昨季ドルトムントが記録したリーグ記録の勝ち点81の記録にわずか3差と迫っている。(c)AFP