【3月17日 AFP】12-13ドイツ・ブンデスリーガ1部は16日、第26節の試合が各地で行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は2-1でバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)を下した。

 リーグ首位を独走するバイエルンは、2位ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)に勝ち点20差をつけており、優勝まであと2勝とした。

 リーグ戦26試合を消化して22勝を挙げているバイエルンは、30日にハンブルガーSV(Hamburger SV)と、4月6日にフランクフルト(Eintracht Frankfurt)と対戦し、連勝すれば23度目のリーグ制覇が決まる。

 また、バイエルンは欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2012-13)優勝にも狙いを定めている。アウェーゴールでアーセナル(Arsenal)との決勝トーナメント1回戦を制したバイエルンは、準々決勝でイタリア・セリエAのユベントス(Juventus)と対戦することが決まっている。

 敵地で行われるレバークーゼン戦に主将のフィリップ・ラーム(Philipp Lahm)をはじめ、トーマス・ミュラー(Thomas Mueller)、マリオ・マンジュキッチ(Mario Mandzukic)を帯同させなかったバイエルンだが、ドイツ代表のマリオ・ゴメス(Mario Gomez)が実力を発揮し、前半37分に先制点を挙げた。

 今シーズンのリーグ戦でバイエルンから唯一勝利を収めているレバークーゼンは、後半30分にシモン・ロルフェス(Simon Rolfes)がバイエルンの散漫なマークを外して同点ゴールを決め、試合を振り出しに戻した。

 しかしバイエルンは試合終盤、バスティアン・シュバインシュタイガー(Bastian Schweinsteiger)のフリーキックがレバークーゼンのフィリップ・ヴォルスハイト(Philipp Wollscheid)のオウンゴールを誘発し、勝ち点3を獲得した。(c)AFP/Ryland James