ドルトムント、首位バイエルンが遠のく引き分け
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【2月25日 AFP】12-13ドイツ・ブンデスリーガ1部は24日、第23節の試合が行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は1-1でボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Monchengladbach)と引き分けた。
リーグ戦3連覇を狙うドルトムントだが、この引き分けで首位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)との勝ち点差は17とさらに広がった。
両クラブは27日にドイツカップ2012-13(German Cup 2012-13)準決勝で対戦するが、リーグ戦ではバイエルンが2連覇中のドルトムントに対して大きく水をあけてほぼ勝負を決めており、3年ぶりのリーグ優勝が確実な状況となっている。
ドルトムントのユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督は、ここ2試合でレッドカードを受けたロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)とユリアン・シーバー(Julian Schieber)が出場停止となったため、20歳のマリオ・ゲッツェ(Mario Goetze)を最前線で起用した。
すると前半31分、DFの裏へ抜け出したゲッツェがメンヘングラッドバッハのGKマルクアンドレ・テル・シュテーゲン(Marc-Andre ter Stegen)に倒されると、ギュンター・パール(Guenter Perl)主審は迷わずPKを指示。これをゲッツェ自らが決めてドルトムントが先制した。
リーグ10位のボルシアMGは、パトリック・ヘアマン(Patrick Herrmann)が累積警告、フアン・アランゴ(Juan Arango)が足首の怪我で出場できないため攻撃に迫力を欠いたが、ヘアマンに代わって先発した19歳のアミン・ユネス(Amin Younes)が後半22分、ブンデスリーガ出場わずか3試合目で初ゴールを決め、同点に持ち込んだ。(c)AFP/Ryland James