【2月3日 AFP】12-13ドイツ・ブンデスリーガ1部は2日、第20節の試合が各地で行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は3-0でマインツ05(Mainz 05)に勝利した。

 バイエルンは前半40分にトーマス・ミュラー(Thomas Mueller)の得点で先制すると、後半5分には左サイドバックのデヴィッド・アラバ(David Alaba)とフランク・リベリ(Franck Ribery)の絶妙な組み立てからマリオ・マンジュキッチ(Mario Mandzukic)が鋭いシュートを決め追加点を挙げた。さらにその7分後にマンジュキッチは、フィリップ・ラーム(Philipp Lahm)のクロスをに今度は頭で合わせ得点した。

 マンジュキッチはここ3試合で5得点、リーグ戦通算18試合で得点ランク首位に立つ14得点を挙げる活躍を見せ、ドイツ代表のマリオ・ゴメス(Mario Gomez)をベンチに追いやる十分な理由を示した。

 ユップ・ハインケス(Jupp Heynckes)監督率いるバイエルンは、マインツの本拠地コファス・アレーナ(Coface Arena)で行われた直近3試合で2敗を喫していたが、今季リーグ戦20試合目となるこの試合では首位を走るチームらしい戦いを見せ16勝目を挙げた。バイエルンは、3日に11-12シーズン王者のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)を迎え撃つ2位バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)との勝ち点差を14に広げている。(c)AFP