【1月17日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は16日、FCバルセロナ(FC Barcelona)前監督のジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)氏が2013-14シーズンから監督に就任することを発表した。

 FCバルセロナを率いて2度の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)制覇を果たしているグアルディオラ氏は、今年6月に契約が切れるユップ・ハインケス(Jupp Heynckes)監督の後を引き継ぐことになる。

 現在は家族とともに米ニューヨーク(New York)で生活しているグアルディオラ氏は、11-12シーズン終了後に監督を退任するまでの4年間でFCバルセロナに14個のタイトルをもたらし、サッカー界で大きな成功を収めた監督の一人となった。

 グアルディオラ氏には最近までチェルシー(Chelsea)などイングランド・プレミアリーグのクラブが興味を示しているとされていた。

 バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲ(Karl-Heinz Rummenigge)社長は、「多くのクラブが関心を持っていたグアルディオラ氏と契約を結ぶことができてとても喜んでいる」とコメントした。

「グアルディオラ氏は世界で最も成功を収めた監督の一人だ。バイエルンだけではなく、ブンデスリーガにも多くの影響を与えてくれるだろう。7月から彼と一緒に働けることを楽しみにしている」

(c)AFP