【12月9日 AFP】12-13ドイツ・ブンデスリーガ1部は8日、第16節の試合が各地で行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は2-0でFCアウクスブルク(FC Augsburg)を下した。

 この勝利でバイエルンは3連覇を狙うボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)との勝ち点差を14へ広げ、タイトル獲得へまた1歩近づいた。ウィンターブレイクまで1試合を残した段階で、バイエルンが勝ち点を41へ伸ばした一方、ドルトムントは同27にとどまっている。

 敵地ながら試合を支配したバイエルンは前半40分、トニ・クロース(Toni Kroos)の出したボールがアウクスブルクのジブリル・サンコ(Gibril Sankoh)の手に当たりPKを獲得すると、これをトーマス・ミュラー(Thomas Muller)が決めて先制した。

 後半18分には、途中出場のマリオ・ゴメス(Mario Gomez)が投入からわずか2分後に得点を挙げ、点差を2点に広げて試合を決めた。(c)AFP/David Hein