【9月17日 AFP】12-13ドイツ・ブンデスリーガ1部は16日、第3節の試合が各地で行われ、フランクフルト(Eintracht Frankfurt)は乾貴士(Takashi Inui)のゴールなどで、3-2でハンブルガーSV(Hamburger SV)に勝利した。

 前半ロスタイムに10人になったハンブルガーSVを下したフランクフルトは勝ち点を9に伸ばし、首位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に次いでリーグ2位につけている。

 一方、イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)から1300万ユーロ(約13億円)でハンブルガーSVに加入したミッドフィールダー(MF)のラファエル・ファン・デル・ファールト(Rafael Van Der Vaart)にとっては、不本意な復帰戦となった。

 フランクフルトは前半13分に乾が先制点を挙げると、その5分後にオリヴィエ・オーシャン(Olivier Occean)が追加点を挙げ、18分間で2点をリードした。

 前半終了間際にハイコ・ヴェステルマン(Heiko Westermann)が1点を返したハンブルガーSVだったが、その直後にペトル・イラチェク(Petr Jiracek)がフランクフルトのアンデルソン(Anderson Bamba)への厳しいタックルで退場処分となった。

 後半7分にフランクフルトはシュテファン・アイグナー(Stefan Aigner)が3-1とリードを広げる得点を挙げると、その後ファン・デル・ファールトのアシストから孫興民(Heung Min Son、ソン・フンミン)にゴールを決められたものの、リードを守りきった。(c)AFP