香川の決勝点でドルトムントが8連勝、バイエルン敗れ勝ち点差は7に
このニュースをシェア
【3月4日 AFP】(記事更新、写真追加)11-12ドイツ・ブンデスリーガ1部は3日と4日、第24節の試合が各地で行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は、香川真司(Shinji Kagawa)が決勝点を挙げる活躍を見せ、マインツ05(Mainz 05)を2-1で下した。
前半26分にヤクブ・ブワシチコフスキ(Jakub Blaszczykowski)の得点で先制したドルトムントは、後半29分に1月までチームに所属していたモハメド・ジダン(Mohamed Zidan)に5試合連続となるゴールを決められ、マインツに1-1の同点に追いつかれたが、3分後に香川が決勝点を挙げた。
この結果、チーム新記録の8連勝を飾ったドルトムントは勝ち点を55に伸ばし、同日の試合でバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)に0-2で敗れた2位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)との勝ち点差を7に広げた。
2012年の公式戦9試合で4勝しか挙げていないバイエルンは、レバークーゼンに敗れシーズン6敗目を喫した。
後半34分にレバークーゼンは、エレン・デルディヨク(Eren Derdiyok)のオーバーヘッドキックからのパスに走り込んだステファン・キースリング(Stefan Kiessling)が先制点を奪うと、試合終了間際には途中出場のカリム・ベララビ(Karim Bellarabi)が追加点を挙げた。
■シュツットガルトが快勝、シャルケは優勝争いから後退
3日行われたその他の試合では、VfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)が4-0でハンブルガーSV(Hamburger SV)に快勝した。
ヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)は1-0でヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)を下し、2004年の欧州選手権(UEFA Euro 2004)でギリシャ代表を優勝に導いたオットー・レーハーゲル(Otto Rehhagel)監督就任後初勝利を挙げると同時に、公式戦の連敗を7で止めた。
シャルケ04(Schalke04)は1-2でSCフライブルク(SC Freiburg)に敗れ、優勝争いから後退した。勝利したフライブルクは、VfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)と0-0で引き分けたカイザースラウテルン(1.FC Kaiserslautern)との入れ替わりで最下位から脱出している。
FCアウクスブルク(FC Augsburg)とハノーバー96(Hannover 96)は2-2で引き分けた。
■メンヘングラッドバッハ、2位浮上のチャンスを逃す
4日に行われた試合では、ボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)が0-1でニュルンベルク(1. FC Nuremberg)に敗れた。
勝利すればバイエルンと入れ替わって2位に浮上するチャンスがあったメンヘングラッドバッハだが、後半42分にニュルンベルクのアルベルト・ブニャク(Albert Bunjaku)に決勝点を許した。
また、ケルン(1. FC Cologne)がルーカス・ポドルスキー(Lukas Podolski)のゴールで1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)と1-1で引き分けている。(c)AFP
前半26分にヤクブ・ブワシチコフスキ(Jakub Blaszczykowski)の得点で先制したドルトムントは、後半29分に1月までチームに所属していたモハメド・ジダン(Mohamed Zidan)に5試合連続となるゴールを決められ、マインツに1-1の同点に追いつかれたが、3分後に香川が決勝点を挙げた。
この結果、チーム新記録の8連勝を飾ったドルトムントは勝ち点を55に伸ばし、同日の試合でバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)に0-2で敗れた2位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)との勝ち点差を7に広げた。
2012年の公式戦9試合で4勝しか挙げていないバイエルンは、レバークーゼンに敗れシーズン6敗目を喫した。
後半34分にレバークーゼンは、エレン・デルディヨク(Eren Derdiyok)のオーバーヘッドキックからのパスに走り込んだステファン・キースリング(Stefan Kiessling)が先制点を奪うと、試合終了間際には途中出場のカリム・ベララビ(Karim Bellarabi)が追加点を挙げた。
■シュツットガルトが快勝、シャルケは優勝争いから後退
3日行われたその他の試合では、VfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)が4-0でハンブルガーSV(Hamburger SV)に快勝した。
ヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)は1-0でヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)を下し、2004年の欧州選手権(UEFA Euro 2004)でギリシャ代表を優勝に導いたオットー・レーハーゲル(Otto Rehhagel)監督就任後初勝利を挙げると同時に、公式戦の連敗を7で止めた。
シャルケ04(Schalke04)は1-2でSCフライブルク(SC Freiburg)に敗れ、優勝争いから後退した。勝利したフライブルクは、VfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)と0-0で引き分けたカイザースラウテルン(1.FC Kaiserslautern)との入れ替わりで最下位から脱出している。
FCアウクスブルク(FC Augsburg)とハノーバー96(Hannover 96)は2-2で引き分けた。
■メンヘングラッドバッハ、2位浮上のチャンスを逃す
4日に行われた試合では、ボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)が0-1でニュルンベルク(1. FC Nuremberg)に敗れた。
勝利すればバイエルンと入れ替わって2位に浮上するチャンスがあったメンヘングラッドバッハだが、後半42分にニュルンベルクのアルベルト・ブニャク(Albert Bunjaku)に決勝点を許した。
また、ケルン(1. FC Cologne)がルーカス・ポドルスキー(Lukas Podolski)のゴールで1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)と1-1で引き分けている。(c)AFP