ドルトムント 9シーズンぶりのリーグ制覇
このニュースをシェア
【5月1日 AFP】10-11ドイツ・ブンデスリーガ1部は30日、第32節の試合が行われ、首位ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)が2001-02シーズン以来となる通算7度目のリーグ制覇を果たした。
前節、下位に沈むボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)に敗れたドルトムントだったが、ホームにニュルンベルク(1. FC Nuremberg)を迎えた今節は、2-0で勝利を挙げた。一方、2位のバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)は、ケルン(1. FC Cologne)に0-2で黒星を喫した。
これにより、レバークーゼンに勝ち点8差をつけたドルトムントは、8万人以上のファンを飲み込んだ本拠地ズィグナル・イドゥナ・パルク (Signal Iduna Park)で優勝を確定させた。
ドルトムントのユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督は、伝統のビールかけを終えると「とにかく嬉しい。若い選手たちが成し遂げたことは言葉にしがたい」と喜びを語った。
同日行われた試合ではバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)が4-1でシャルケ04(Schalke04)に勝利し、ハノーバー96(Hannover 96)がボルシア・メンヘングラッドバッハに敗れたため、バイエルンがハノーバーを抜いて順位を3位に上げている。(c)AFP/Ryland James