【3月13日 AFP】10-11ドイツ・ブンデスリーガ1部は12日、第26節が各地で行われ、シャルケ04(Schalke04)はフランクフルト(Eintracht Frankfurt)に2-1で勝利した。

 9日に行われた欧州チャンピオンズリーグ2010-11(UEFA Champions League 2010-11)で準々決勝進出を決めたシャルケは、この勝利で解任が噂されるフェリックス・マガト(Felix Magath)監督にかかるプレッシャーを和らげた。

 シャルケは前半ロスタイムにラウル・ゴンザレス(Raul Gonzalez)が得たペナルティーキックをホセ・マヌエル・フラド(Jose Manuel Jurado)が蹴り込み先制、後半25分にフランクフルトの同点ゴールを許したが、後半39分、ピッチに入って約52秒のアンゲロス・ハリステアス(Angelos Charisteas)が決勝点を挙げた。

 バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は、アリエン・ロッベン(Arjen Robben)のハットトリックなど大量点を奪い6-0でハンブルガーSV(Hamburger SV)を下し、連敗を止めた。

 一方、首位に立つボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は、1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)に1-0で敗れた。ドルトムントの今季の敗戦は、3度目となっている。

 ドルトムントと、13日に試合を控える2位バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)の勝ち点差は12、4位バイエルンとは同16差となっている。
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