【9月26日 AFP】（写真追加）10-11ドイツ・ブンデスリーガ1部は25日、第6節が各地で行われ、マインツ05（FSV Mainz 05）はバイエルン・ミュンヘン（Bayern Munich）を2-1で破り、首位を守った。

　マインツは前半15分にサミ・アラギ（Sami Allagui）の得点で先制、45分にはボー・スヴェンソン（Bo Svensson）がオウンゴールを献上して同点となったが、後半32分にアダム・シャライ（Adam Szalai）の得点で勝ち越し、開幕からの連勝を6に伸ばして首位を守った。

　本拠地アリアンツ・アリーナ（Allianz Arena）で敗れた昨季王者のバイエルンは早くも今季2敗目を喫し、首位マインツとの勝ち点差が10に広がった。

　ボルシア・ドルトムント（Borussia Dortmund）はザンクトパウリ（FC St. Pauli）を3-1で下し、5連勝で勝ち点を15として2位を守った。ドルトムントはケヴィン・グロスクロイツ（Kevin Grosskreutz）が2得点、香川真司（Shinji Kagawa）が1得点を記録した。

　前節で今季初勝利を挙げたシャルケ04（Schalke 04）はボルシア・メンヘングラッドバッハ（Borussia Moenchengladbach）と2-2で引き分けた。シャルケは後半42分にラウル・ゴンザレス（Raul Gonzalez）の移籍後初ゴールで引き分けに持ち込み、勝ち点1を獲得した。

　VfBシュツットガルト（VfB Stuttgart）がバイヤー・レバークーゼン（Bayer Leverkusen）に1-4で敗れたため、シャルケは最下位を脱出した。一方、シュツットガルトは最下位に転落した。(c)AFP