【2月4日 AFP】(一部訂正)ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に所属するアリエン・ロッベン(Arjen Robben)が、ユニホームの下に着用しているタイツをめぐり、リーグ上層部ともめる可能性があることが3日、分かった。

 氷点下の気温から身を守るため、ロッベンは試合中にライトグレーのタイツを着用している。

 しかしながら、このタイツはドイツサッカーリーグ(Deutsche Fussball LigaDFL)の規則に抵触するため、ロッベンが着用を続ければ、罰金が科される可能性もある。

 ドイツの大衆紙ビルト(Bild)によると、選手の服装に関する規則では、ショーツとその下に着用する長い丈の衣類がユニホームと同色でなければならないという。

 この件について、スポーツディレクターのクリスチャン・ネルリンガー(Christian Nerlinger)氏は、解決策のひとつはタイツを染めることだとしている。

 また、タイツについてたずねられたロッベンは「妻は見た目が良くないと考えているようだけど、機能面では最高だ」と話している。

 ロッベンはこのタイツを着用し、リーグ戦2試合連続でフリーキック(FK)を直接ゴールに決めている。(c)AFP