【2月3日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に所属する、元フランス代表ディフェンダー(DF)のウィリー・サニョル(Willy Sagnol)が1日、欧州選手権2008(Euro 2008)で痛めたアキレスけんが完治しないことを理由に現役から引退することを表明した。

 08-09シーズンの試合出場が無いサニョルは「これが証拠だ、このけがは治らない。手術は不可能だ。唯一の解決法は引退だ」と語っている。

 フランス代表として06W杯で準優勝を果たしたサニョルは、バイエルン・ミュンヘンではリーグ戦で5度、ドイツカップ(German Cup)で4度の優勝を経験し、2000-01シーズンには欧州チャンピオンズリーグ( UEFA Champions League)の制覇に貢献している。(c)AFP