【1月3日 AFP】サッカー、Jリーグ1部のヴィッセル神戸（Vissel Kobe）は3日、日本代表FW大久保嘉人（Yoshito Okubo、26）のドイツ・ブンデスリーガ1部、VfLボルフスブルク（VfL Wolfsburg）への移籍について、金銭面で合意に達したと発表した。

　移籍金は非公表で、大久保は4日にメディカルチェックと契約締結のためドイツに渡るという。

　大久保にとって欧州でのプレーは2度目となる。2005年1月から06年7月まで、スペインのマジョルカ（Real Mallorca）に在籍。目立った活躍は見せられず、39試合出場で5得点に終わった。

　マジョルカを退団後、古巣セレッソ大阪（Cerezo Osaka）に復帰、07年に神戸に移籍した。

　大久保はJリーグ通算149試合出場で64得点。日本代表には03年にデビューを果たし、33試合で5得点をマークしている。

　ボルフスブルクには、08年に浦和レッズ（Urawa Reds）から移籍した日本代表MFの長谷部誠（Makoto Hasebe）も在籍している。(c)AFP