【12月6日 AFP】08-09ドイツ・ブンデスリーガ1部第16節、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)対1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)。試合はバイエルンが2-1でホッフェンハイムを下した。

 バイエルンのルカ・トーニ(Luca Toni)が後半ロスタイムに得点を挙げ、チームに逆転勝利をもたらした。

 6万9000人が集まった満員のアリアンツ・アレーナ(Allianz Arena)の試合で、バイエルンに勝ち点3差をつけて今節を迎えたホッフェンハイムは、後半4分にリーグ得点ランキングで首位に立つヴェダド・イビシェヴィッチ(Vedad Ibisevic)の16試合で18得点目となるゴールで先制し、首位に立っていることがまぐれではないことを証明した。

 ドイツ人実業家のディートマー・ホップ(Dietmar Hopp)氏から資金提供を受けているホッフェンハイムは、その後も追加点を挙げるチャンスを作っていたが、同15分にバイエルンのフィリップ・ラーム(Philipp Lahm)にゴールを許し同点に追いつかれると、バイエルンは後半ロスタイムにトニが2連覇を目指すシーズンの8点目となる得点を挙げ、ホッフェンハイムを打ち負かした。

 この結果ホッフェンハイムとバイエルンは勝ち点34で並んだが、得失点差によりホッフェンハイムが首位の座を守っている。(c)AFP